香典（こうでん）とは、故人の霊前に供える金品をいいます。通例、香典は、香典袋に入れて葬儀（通夜あるいは告別式）の際に遺族に対して手渡します。香典返しはその時のお香典のお礼となります。仏式では、「満中陰志」、神道の場合は「偲草」といいます。

一般的に忌明けを迎えたら、日常生活に戻るとされています。

忌明け後、あいさつ状とともに香典返しを贈ります。
忌明けとは、仏式ではふつう四十九日ですが、繰り上げて三十五日とすることもあります。

神式では、五十日祭、あるいは三十日祭を忌明けとします。キリスト教では、忌明けという観念はありませんが、日本では一か月目の召天祭に埋葬をすませた際、故人を記念する品を贈るケースが多くあります。

香典返しは一般的に、いただいた香典の半額くらいの品を選んでお返しします。
一家の働き手が亡くなった場合は、香典の3分の1程度にされることもあります。一人一人に品物を選ぶのは、大変な労力となります。そこでいただいた金額ごとに何段階かに分けて一律に同じ品を選ぶことが多くなっています。例えば、5,000円の香典は2,000円の品を、10,000円までは5,000円の品をというようにおよそ振り分ければよいでしょう。

〇香典返し、法要の準備について

　詳しくはこちらをご覧ください

〇整理用のファイルは

　こちらからダウンロードできます。

法事の引き出物は、出席していただいた方（一家に一つ）に、感謝の気持ちをこめて配る品物です。会場で手渡しします。 また、出席をすることができなかった方でも、個人を偲んでくださった方々へは、お礼としての品物を贈られることもあります。

定番は砂糖、法事パン、赤飯、お茶などでしたが最近ではカステラや味付海苔、おかきなども人気があります。2品～3品組み合わせて1セット作られることが多く予算は2,000円～4,000円にされることが多いです。

人気商品を集めた専用のパンフレットを作成していますのでご活用ください　こちらからご請求いただけます。

社会生活を送るうえで欠かすことができないのが仏事です。仏事のなかでも特に頭を悩ませることが多い葬儀後の仏事。お品選びから、案内状、挨拶状に至るまで経験豊かなベテラン係員がご相談のすべてを承っております。お気軽にご相談ください。